日本の家賃はホントに高い？
先日フランスからお友達が来日しました。友達はフランスで結婚し、今回は旦那さんと子供2人を連れての帰国でした。
家族4人でわたしの部屋に来てくれたのですが、さすがに狭くて申し訳なく思っていると、「パリの住環境はもっと悪い」ということで、お友達もフランス人の旦那さんも子供たちもまったく気にしている様子はありませんでした。
日本の、というより東京の家は狭く、世界的にみても家賃が高い、というのが頭に刷り込まれていますが、それはバブル時期の土地の高騰と円高が重なった頃の話。いまでは先進各国の大都市と比べても、それほど住環境が悪いということもないようです。
パリの１LDKは家賃17万円?!
ちなみにお友達の住むパリはとても家賃が高いらしいです。特に学生向けの部屋は需要も多いせいで家賃が下がらず、月々の平均家賃はワンルームで744ユーロ（約10万円）、１LDKだと1,249ユーロ（約17万円）もするということで、いわゆる屋根裏部屋のような部屋に下宿する学生も多いみたいです(>_<)
それとフランス人の旦那さんが驚いていたことがもうひとつ。それはわたしの自転車が部屋の外に置いてあったこと。パリでは、例え太いチェーンロックを掛けていたとしても、夜に部屋の外に止めておけば確実に盗まれるとのこと。
以前、日本の治安、本当にいい？悪い？でもグラフを紹介しましたが、犯罪被害者数の対人口比を比べるとやはり日本よりフランスの方が比率が高くなっていました。ただ、治安に不安を感じる人の割合はフランスで２０パーセント、日本で３５パーセントと、逆に日本の方がかなり多くなるんですね。日本人は心配症なんでしょうかね？
とりあえず、お友達家族とは一緒に近所のスーパー銭湯に行ったりして久しぶりの再会をゆっくりと楽しみました。今度はわたしがパリに遊びに行きたいな～(#^^#)
